キャッシングにおいて、非合法な高金利を課すことで社会問題となっていたヤミ金。貸金業法の段階的な施行もあって、ヤミ金業者は減少していたかと思われていたが、実はそうではなかったようだ。

ヤミ金業者というのは、貸金業登録をすることなく法外な高金利を設定し、暴力的な取り立てを行うことで社会的に問題となっていた。それを受けて、2004年1月にはヤミ金融対策法が施行されている。

2006年に成立した貸金業法では段階的に規制が強化され、来年6月の完全施行によって上限金利は現在の29.2%から15%程度に引き下げられ(グレーゾーン金利撤廃)、顧客の総借入残高は年収の3分の1までとなる(総量規制)。

規制強化によって、ヤミ金業者や廃業に追い込まれた業者が「ソフトヤミ金」に姿を変えているという。ソフトヤミ金とは、かつてのヤミ金よりも金利が低く暴力的な行為はないという意味で“ソフト”ということのようだ。ただし、その実態は不明な点も多い。しかも、キャッシング業者の審査が厳しくなったため、融資を受けられなくなった顧客の利用が増えている。

規制強化が、かえって新たな違法業者を生み出すことになってしまったわけだが…。よくもまあ、いろいろと違法行為を思いつくものだ。 :smile: