2008/11/13 (木)
テーマ:消費者金融会社
キャッシング大手4社が、08年9月中間連結決算を発表。それを見ると、明暗がくっきりと分かれたようだ。
このキャッシング大手とは、プロミス、アコム、アイフル、武富士の4社である。9月の中間連結決算は次のとおり(単位:億円)。
・プロミス→営業収益(2,017=18.6%プラス)、最終利益(124=4.8%プラス)
・アコム→営業収益(1,685=14.3%マイナス)、最終利益(259=4.3%プラス)
・アイフル→営業収益(1,656=23.5%マイナス)、最終利益(71=66.6%マイナス)
・武富士→営業収益(1,027=28.8%マイナス)、最終利益(49=83.3%マイナス)
※%は、前年同期比伸び率
最終利益を見るとプロミスとアコムはプラスだが、アイフルと武富士はマイナスとなっている。プロミスは三井住友銀行グループ、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属しているが、アイフルと武富士はどこの銀行にも属していないという違いがあり、これが利益の差に影響していると考えられている。プロミスとアコムは、銀行の資金力・信用力を背景に、低コストで資金を調達することが可能というアドバンテージがあるわけだ。なお、プロミスでは昨年に三洋信販株式会社を傘下に収めている。
改正資金業法によってキャッシング企業の利益の大部分を占めたグレーゾーン金利の撤廃が決まり、過払い利息の返還も余儀なくされ、キャッシング業界は厳しい状況にある。 ![]()
